パリのエジプト化計画の足跡 - ヨーロッパ・中近東・アフリカ★現地&旅行情報★ブログ

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パリのエジプト化計画の足跡

10月に日本に帰っていた時、テレビで「世界ふしぎ発見」を見ました。 タイトルは「パリのエジプト計画の謎」 凱旋門→シャンゼリゼ通り→コンコルド広場→チュイルリー公園→ルーブル美術館。この凱旋門からルーブル美術館までの直線をパリの歴史軸と呼ぶそうです。 番組では、エジプトのルクソール神殿からカルナック神殿までを直線で結んでみせて、これと、このパリの歴史軸とを航空写真で重ねます。 すると、この2つの配置はほぼ一致! しかも、エジプトの直線は途中で6度ずれているのですが、なんと、パリの歴史軸も途中で6度ずれている!このずれの位置まで一致しています。 興味深かった、6度のずれ。 番組でも説明のあったルーブル宮に行って、検証してみました。 ↓このルーブルの西に位置するカルーゼル凱旋門。中央アーチから奥にあるガラスのピラミッドを見ると、確かに、アーチ正面からずれた位置にあります。(検証結果、6度ずれてるそうです)

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それと、ナポレオンの中庭がありますが、これはおそらくルーブル美術館を訪れた人でもなかなか行かない場所だと思いますが、これは、ルーブルのピラミッドの東に位置しています。 ↓この中庭の建物。

 

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↓拡大します。

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↓なんと、この壁面にエジプトの女神、イシスの像(左)が!

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パリの都市計画はルイ14世の時に始まり、ミッテラン大統領の時に新凱旋門と、ルーブルのガラスのピラミッドが作られるまでの300年かかって完成しています。 国の中心地を造るときに、繁栄していた都市をモデルに街づくりをするように、パリの見本は、繁栄していたエジプトだったのでしょうか。 たしかに、この歴史軸には、コンコルド広場にはかつてルクソール神殿にあったオベリスクが、ルーブル美術館にはガラスのピラミッドがあります。 番組では、エジプト遠征をしたナポレオンにも着目。そのナポレオンの遠征後は、フランスは空前のエジプトブームになり、当時初めてエジプトからフランスにやってきた”キリン”も大ブームになったとか。その名残か、パリのショーウィンドウはいまだにキリンの数々!(はい、こじつけです (^^ゞ)

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なぜ、パリをエジプト化に?!ということで、フリーメイソンまで飛び出しましたが、とにかく、とても興味深いテーマでした。 映画の撮影現場を訪ねる旅もありますが、こういう番組等でとりあげられた場所を検証するのもおもしろいものですね。 そういえば秘密結社フリーメイソンってダヴィンチ・コードで興味を持った方も多いはず。フランス語で Franc-Maconnerie 番組でも訪ねたこのフリーメイソンの博物館はエスティーワールドで取り扱っているオペラ界隈プチホテル、ホテルトゥーリンホテルハヴァナホテルローザンヌ からすぐの小さな商店街にあります。八百屋、魚屋、肉屋が軒を連ねた通りに,そぐわない、ひっそりとたたずむきれいなガラス張りのエントランスのビル。あやしいからこそ、フランス人権宣言がらみのお宝に遭える?

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Musee de la Franc-Maconnerie Grand Orient de France : 16 rue Cadet 75009 火~金14:00-18:00 土13:00-17:00。 日・月 休 結社のシンボル ”万物を見通す目” →


Filed under: 観光地 — stw-eur 11:51 PM

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