三面記事ネタになった、お騒がせ日本人旅行客のお話  - ヨーロッパ・中近東・アフリカ★現地&旅行情報★ブログ

トップ> ヨーロッパ・中近東・アフリカ ブログ

三面記事ネタになった、お騒がせ日本人旅行客のお話 

新聞によりますと、それを引き起こしたのは、2人組の日本人女性旅行者。
彼女たちは昨年12月30日、アルザス地方、ナンシー駅に到着しました。
次の目的地パリまでの電車の待ち時間は約2時間。
「せっかくなので、ナンシー市内を見学しましょ。」
「でも、荷物がじゃまだわ。」
そして、あることをひらめきました。
「そうだ!この盗難防止ベルト(注:多分、スーツケースベルト)で、荷物をベンチに括り付けておけばいいわ!」
このナイスなアイデアを実行に移し、荷物から開放された彼女たちは、さっそうと街へくりだしたのでした。
あとはご想像どおり、大変な事がこの駅で展開されます。
駅のホームのベンチにしばり付けられた持ち主不明の荷物。
不審に思った駅職員は、ただちに持ち主捜索の構内放送。
しかし、再三の呼びかけにも所有者は現われず・・・
いたずら?
まさか、まじでテロ?
じゃ、中身は爆発物ってか?
刻々と時間が過ぎる中、SNCF(国鉄)は乗客の安全確保のためこのホームを閉鎖。10本以上の電車の発着もストップ。さらに隣町のメッスへ地雷除去班を手配。
1時間50分後、処理班が到着すると同時に、騒ぎを知らずに市内観光を満喫した持ち主も到着。
結局、荷物破壊はまぬがれた2人組みでありますが、
この騒動の被害総額は 8000 euro。(約130万円)。
近く SNCFは 損害賠償をこの女性客に求めるとのこと。
SNCFさん、お気持ちお察しいたします。
笑えない、日本人がやってしまったお騒がせ事件でございました。
800px-Gare_de_Nancy_1.jpg
迷惑をかけられたナンシー駅


Filed under: その他 — STW 6:52 PM

ページTOPへ