クエルナバカ&ソチカルコデー
こんにちはーお久しぶりです、maiです。
今回はクエルナバカという、メキシコシティーから車でおよそ1時間半程度かかる街について
ご紹介していきましょう
常春の街と呼ばれるクエルナバカ、別荘が多いクエルナバカ。
朝晩は冷え、昼間は日差しが強く、プールで泳げてしまうくらいぽかぽかします。
1日で春、夏を楽しめるのがクエルナバカ。いいですねー
街もメキシコシティーとは違って穏やかで、空気も美味しい気がします。
見た目もかわいい。
そしてこちら。
16世紀、1529年から1552年に建てられた修道院。
この修道院は要塞もかねて作られました。
どうりで見た目が要塞っぽい。
何故要塞もかねて作ったのか、それは先住民の襲撃から身を守る為、だそう。
先住民にとって、全てを壊したスペイン人は憎い存在だったのですね。
そして中には壁画があります。
何の絵でしょうか?
実はこの絵は、太閤様によるキリスト教徒の処刑を行っているようすなのです。
長崎26聖人の殉教が描かれています。
処刑された26人のうちにメキシコ人も入っていたので、このような絵がかかれました…
絵の一部には
EMPERADOR TAYCOSAMA MANDO MARTIZAR POR
~の為に太閤さまは殉教を命じた
と書かれています。
そしてJAPONという文字も。
絵は所々見えていたり、見えていない部分があったり、、
本来は漆喰が塗られていたのですが、湿気でその漆喰がはがれ、そして壁画が発見されました。
絵を残しつつ、漆喰をはがすのは難しいようで、所々壁画が見えています。
思わぬ場所で日本と関係する物に出会いました。
そして昼食はel barcoというレストランで食べましたー
メインはポソレ。
スープがメインかと驚きますが、このスープ、意外とお腹いっぱいになります。
今回のポソレは、豚肉を使っているもの。
肉の他にもアボカド、トウモロコシ、キャベツ、が入ってとても具沢山でした。
ポソレで使うトウモロコシは日本で売っているような黄色くて小さい粒のとうもろこしではありません。
白くて大きい粒の、噛み応えのある甘くないトウモロコシです。
スーパではmaiz blanco(白いトウモロコシ)と書かれて売られています。
昼食の後は、遺跡です。
車で約1時間移動して到着です。
ソチカルコという遺跡。
岩山を使って作られた遺跡。
今では岩肌が見えていますが、本来は分厚く漆喰が塗られて真っ赤だったようです。
紀元後700―900年頃まで、約200年間ここでは文明が栄えていました。
遺跡は山の上にあるので景色がすばらしい!空気も綺麗。公害が少ないので空も青い!
ここの遺跡には見事な彫刻もあります。
雨の神様ケッツァルコアトル神殿。とても綺麗です。
そして何故かマヤ文明の神官の姿の彫刻も。
ソチカルコで栄えていた文明にはまだまだ謎が残っています。
そして、イグアナが多い!
地元の人だけが捕まえて食べられるようです。
観光客はイグアナを捕まえられません。
でも地元のレストランではイグアナを提供している場所もあるので、興味がある方はぜひどうでしょうか?
味は鳥に似ているようです
メキシコにはまだまだ沢山見所があるようですねー
クエルナバカ&ソチカルコにご興味のある方はぜひお問い合わせ下さい。